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インクジェットプリンタとレーザープリンタの違い

プリンター(複合機含む)は、大きく分けてインクジェットプリンタとレーザープリンタの2種類があります。
店頭にいらっしゃるお客様とお話していても、「どっちがいいの?」とよくご質問をいただきます。
もちろん、使い方によってどちらがいいか決まってきます。

まず結論から、下記のような場合はインクジェットのほうがおすすめです。
 ・一度に印刷する枚数が少ない
 ・はがきの印刷が多い
 ・めちゃくちゃキレイに印刷したい

逆に、次のような場合はレーザープリンタがおすすめです。
 ・一度に印刷する枚数が多い
 ・印刷したものを長く保管する
 ・ランニングコストを安くしたい


こういった差は、プリンタの仕組みの違いから出てきます。

インクジェットプリンタは、液体であるインクを小さな穴から吹き出して、1点ずつ色をつけていきます。このインクを出しているのが「ヘッド」と呼ばれる部品で、これが左右に動きながら印刷をしていきます。
端から端までヘッドが横に動いて、ヘッドの大きさの分だけ縦に紙が進み、順番に印刷します。ヘッドが小さいとそれだけ印刷が遅くなります。
また、水に濡れると色がにじんだり、熱をあてていると色あせが発生します。

それに対してレーザープリンタは、トナーという粉を、熱と圧力で紙に圧着していきます。温度を上げるための時間が少し必要なので、印刷のスタートはインクジェットよりも遅くなります。
ですが、インクジェットと違って広い面で色をのせているので、印刷が始まってしまえばスピードは速いです。
もともと熱で圧着しているものなので、高温にも強く、にじみもありません。
ただし、どうしても熱を加えながらローラーで圧力をかけるので、はがきのような紙はカールが発生しやすくなります。髪にパーマをかけるのと同じような感じですね。



印刷の品質面で言うと、インクジェットプリンタの中でも、特に「顔料インク」という種類のインクを使うプリンタが一番良くなります。
特に、インクジェット専用の光沢紙などを使うとさらにきれいに印刷されますね。まるで現像された写真のようにきれいに印刷されるものもあります。
※写真の現像は印刷はまた違う原理です。


機械の安定性という点ではレーザープリンタに軍配が上がります。
というのも、もともとレーザープリンタはインクジェットプリンタに比べて大量に印刷することを目的に作られているので、機械自体が耐えられるように作られています。
だからレーザープリンタのほうがインクジェットプリンタよりも値段は高くなります。
また、インクジェットプリンタはずっと使っていないとヘッドの目詰りが起こる場合があります。インクジェットプリンタのトラブルでは最も多いものではないでしょうか。


いろいろと書きましたが、お仕事で使うという条件であれば、「印刷品質を求めるならインクジェット、そうでなければレーザープリンタ」と言ってだいたい間違いありません。

デザインのお仕事をされている方の場合は、「スピード重視の印刷はレーザープリンタ、品質重視の印刷はインクジェットプリンタ」と使い分けられている方もいらっしゃいます。
その中でもどっちに重きをおくかで、どのランクのプリンタを使われるかを考えることになりますね。

以上が、インクジェットプリンタとレーザープリンタのざっくりとした違いです。
「じゃあうちは何を選べばいいの?」という方は、ご相談にも応じますので、お気軽にお電話ください!
posted by 丸正事務器 at 2015年09月11日 10:00 | 複合機の基本